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未成年でも買取ってもらえるのか

未成年でも買取ってもらえるのか

未成年でも買取ってもらえるのか 中国銀貨を親族から譲り受けるなどして未成年者が持っており、不要であれば買取ってもらおうと考えることもあります。この扱いに関しては各店舗によって対応が異なっているので、確認もせずに店頭まで行って断られることがないように注意しましょう。主に保護者の委任状か同伴が必要である、受け付けていないの2パターンがあります。また、年齢の基準が18歳になっている場合もあります。
このような対応は中国銀貨に限った話ではありません。これは法律や条例で、保護者の同意を得ずに未成年者から買取った場合には、保護者から取り消しを求められたらそれに応じなければならない、と決められているからです。条例は地域によって異なりますが、原則禁止であると明記されていることもあります。店舗側にはリスクしかないため、基本的に本人だけで応じてくれることはないと考えましょう。面倒になるため、直接保護者に頼んで手続きしてもらうことも検討した方が良いです。

プレミアがつく中国銀貨の特徴

プレミアがつく中国銀貨の特徴 中国銀貨の中でも、中国語で「熊猫銀幣」と呼ばれるパンダ銀貨は発行年によって図柄が変わるので、プレミア価格がつくのが特徴です。
1982年から発行されている純度99.9%の1オンス銀貨で、片面にはジャイアントパンダ、もう片面には世界遺産である北京天壇の絵柄がついています。前述したように発行年によってデザインが変わったり、発行枚数が限定的だったりするのでコレクターには大人気で、オークションでも高値がつくものが多いです。1984年のものは特に高く、3万円以上の値が付くものもあります。また中国銀貨は金貨に比べて値段がかなり安くコレクションしやすいのも人気のある理由です。
精巧に作られているため偽物は非常に少なく、もし作られたとしても簡単に見分けがつくのが特徴です。しかし出回っている場合もあるので注意しましょう。購入する際は、あまりありませんが保証書がついているものを選ぶと、偽物を選ぶリスクがないため安心です。